環境配慮の取組の目的と概要

東日本大震災実態調査報告書では、被災地で炊き出しを実施した団体が、避難所に調理クズや紙製容器等、さらには加工食品の包材を放置して帰るなど心無い実態が明らかになりました。そこでそのようなことが2度と起こらないよう、当該グランプリでのトレーニングを通じて意識付けをしたいと考えています。具体的には評価項目に環境配慮を位置づけることで実現していきます。また、イベント全体としても、ゴミの減量並びに、自立分散型エネルギーの推進等を通じて、環境負荷の低減に取り組んでいく所存です。

カーボン・オフセットの取組

 

カーボン・オフセットは誰もが容易に参加できる低炭素社会実現の一つのツールであると考えています。

 

カーボン・オフセットの内容や基本的要素については環境省のホームページに以下の記載があります。

 

① 自らの行動に伴う温室効果ガスの排出量の認識

② 市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等による排出削減努力の実施

③ ①②によっても避けられない排出量の把握

 

④ 上記③の排出量の全部又は一部に相当する量を、他の場所における排出削減量・吸収量によって埋め合わせ(オフセット)

 

当該実行委員会は、被災地で生み出されたJ‐VER等を利用することで、被災地の環境配慮を心掛けるとともに、被災地への資金還流を通じ被災地の経済活性化に少しでも貢献したいと考えています。 

平成23年度地方発カーボン・オフセット認証取得支援事業

炊き出しグランプリが環境省カーボンオフセットモデル事業に採択されました。
環境省モデル事業.pdf
PDFファイル 160.1 KB

被災地J-VERを使ったカーボンオフセット概要

(出典 環境省復興オフセット事例集より http://fukko-j-ver.go.jp/

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